2人目妊娠で仕事を辞めるときに悩みがちな保育園問題やお金の疑問をまとめて解説

働き方
スポンサーリンク

※当ページのリンクには広告が含まれています。[PR]

2人育児となると体力的にも仕事を続けていくのはしんどい…。

でも仕事を辞めてしまってお金の面は大丈夫かな?保育園はどうなっちゃう?

どのタイミングで退職をするのがベストなんだろう…

退職って一大決心です。いろんなお悩みあると思います。

筆者も2人目の妊娠を機に、約10年正社員として勤めていた会社を辞めました。

子供と過ごす時間を増やしたいと思い、退職を考え始めたのですが、いざ本格的に検討しはじめると、「保育園は退園になっちゃうのかな…。」「我が家の家計は大丈夫なんだろうか…。」などなど、たくさん不安や疑問がでてきました。

でも周りにはこんなタイミングで仕事を辞めた人もいなかったため、手あたり次第ネットで調べたり、何度も役所に通ったりと、今思えば効率の悪いことをしていたなと…。

当記事ではそんな筆者が当時知りたかった保育園事情やお金事情などをまとめてご紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

2人目妊娠で仕事を辞めることに。退職後の生活はどんな感じ?【体験談】

筆者も2人目の妊娠を機に、約10年正社員として勤めていた会社を辞め、今は完全在宅で仕事をしながら、子育てをしています。

退職をした理由は、夫も含め日曜祝日も仕事があったため筆者だけでも日曜祝日は休みにしたかったこと、もう少し子供との時間を作りたかったことが主な理由です。

急な体調不良なども含めて、子供のペースに合わて仕事がしたいという思いから、このまま同じ会社で働き続けるのではなく、今の自分の生活に合った働き方に変えたいと考えるようになりました。

退職をし、約1年が経ちました。

(始めは2人目の子は保育園に預けられなかったため)まだまだ夜泣きもする赤ちゃんと一緒に自宅で仕事スタートすることは想像した以上に大変でしたが、不思議とストレスは無く充実した気持ちも味わえていました。

給料は激減しましたし、毎日パシッとスーツをきて電車に乗るママを見るとかっこいいな~なんて思う日もありますが、子供と遊ぶ時間や話をする時間が増えたこと、自分のやりたいことに挑戦する時間がとれることなどが自分にとって何より嬉しく、あれだけ起きるのが憂鬱だった朝が今ではすがすがしく感じることができています。(眠いは眠いですが←)

2人目妊娠で退職したいけれど決心できない理由とその解決策。

「退職をしたらこれはどうなるんだろう?」という不安ってあると思います。

退職を決める際によくある疑問・悩みとその対処法をご紹介したいと思います。

①2人目妊娠で退職したら、上の子の保育園は継続できる?

保育園は、親が働いていることや病気の状態であることなど、家庭での保育が困難であることが入園の条件のため、当然退職をし働かなければ退園となります。

そのため次の働き口を探す必要があります。

ただ、すぐ次の職場へ復帰しなければならない…という訳ではなく、多くの自治体では次の仕事を見つけるための期間=求職扱いとして、一定期間の在園が認められています。

また、次の子供を出産をする場合も同様、産前産後〇カ月は在園が認められているケースが多いです。

ちなみに東京都渋谷区の場合は以下のように定められています。

保育実施期間(保育園に通園できる期間)※一部抜粋

理由保育実施期間
求職・就労内定(★2)3か月間(入園した日の 2 か月後までに就労証明書等を提出することで期間の延長を行います。)
出産最長5か月間の希望する月(出産予定月をはさんで、前後2か月)例えば出産予定日が7月25日の人は5月~9月の間の希望する月

   

令和5年度保育園入園のご案内(渋谷区)より引用。

筆者の住む地域の場合も、産後2か月+求職扱いとして3か月の在園が認められていたため、産後から計5カ月の猶予がありました。この辺りはお住いの自治体に要件を確認してみてください。

とはいえ、この期間をあてにして何もせずに退職を決めるのはリスキーです。

退職を決める前に次の仕事先の目星を付けておくようにしましょう。

(もっと詳細に保育園に在園する方法を知りたいという方は、「〖ワーママ/体験談〗正社員からパートへ。保育園を継続しながら、転職した方法。」の記事をご参照ください。)

②産休を取らずに退職をしたら、後悔する?育休後の退職はずるい?

産休・育休は職場復帰が前提の制度のため、退職することが決まっているのであれば産前に退職の意向を会社に伝えた方がいいでしょう。

自治体によっては産休・育休取得中も保育園に在園した場合、同職場に復帰しなければ、退園扱いとなる自治体もあります。この辺りの要件もお住まいの自治体によく確認しておきましょう。

また、産休を取らずに退職をした場合、育児休業給付金の受給はできなりますが、出産手当金(産休中の手当)は条件に当てはまれば受給できる可能性もあります。詳しくは「産休取らずに退職。出産手当金はもらえる?」の記事をご参照ください。

保育園の問題もなく、「できれば職場復帰をしたい。でも2人育児をスタートしたら退職せざるを得なくなるかもしれない…。」という方は、産後職場復帰ができそうかじっくり検討してみるとよいでしょう。

③2人目妊娠で退職しても家計は大丈夫?将来の教育資金や老後資金も問題ないか再確認しよう。

子供が増えれば、当然生活費も膨らみます。

退職しても家計は問題ないのか、よく家庭内のキャッシュフローを見直しておきましょう。

日々の生活は問題なくても、将来の教育資金や自身の老後資金など用のお金は確保できていますか?または、今後準備ができそうですか?

ただ貯蓄…ではなく、保険やつみたてNISA・iDeCoなどといった国の制度も上手く使いながら、お金を蓄えていくとよいでしょう。

とはいえ、「結局我が家の場合、いつまでにいくらあれば安心なのかがわからない。」「どうやって教育資金や老後資金を蓄えていくのがいいのかわからない。」という方も多いと思います。

そんなときはプロから話を聞いちゃうほうが早いです。

おすすめなのは、マネイロの無料オンラインマネーセミナー

オンラインセミナーと聞くと怪しい感じがしますが、マネイロのオンラインセミナーは、余分な個人情報の入力は無し、マイクオフ・カメラオフOKでセミナーに参加ができます。(筆者も受講してみましたが、動画視聴している感覚に近いですね。)

30分単位で毎日たくさんの講座が配信されているため、忙しいママやパパでもちょっとした隙間時間に参加できるのが魅力です。

無理な勧誘やしつこい連絡なども一切ないので、「効率的な教育資金の確保の仕方が知りたい!」「つみたてNISAやiDeCoについて知りたい!」という方がいらっしゃれば公式HPを覗いてみてください。

セミナーを聞いてみて「我が家にあった提案をしてほしい。」という場合は、個別のオンライン相談も完全無料でできますよ。(詳細のレビュー記事はこちらをクリック。)

④上の子と大変な時期を乗り越えてきたのに今辞めたらもったいない?

上のお子さんの年齢にもよりますが、復帰から2~3年と経過していると、自身も仕事に慣れてきたり、体調不良での呼び出しも減り…、子供も身の回りのことをどんどん自分でできるようになり…、と少し落ち着いてきたという方も多いのではないでしょうか。

「せっかくあの大変な日々を乗り越えてきたのに…だったら、上の子が保育園に入園してすぐ退職すればよかったのかな?」と、悩んじゃうママ、結構多いです。

でもこの先も小1の壁やら受験やらで、今とはまた違う悩み・大変な時期がきます。

過去のことよりもこれからどうしていきたいか?という視点で考えたほうがよいでしょう。

⑤将来働きたくても働けないかも…。キャリアを捨てるのはもったいない。

ここは本当に迷いどころですよね。

一度ブランクが空いてしまうと、特別なスキルや資格がない限り、正社員で就職する…というのは難しいという話、よく聞きます。

こればかりは自分にとって家族にとって何がベストな選択なのかをじっくりじっくり考えるしかないです。

今と同じような就労条件で働けなくても、今育児に専念できたほうが自分や家族にとって良いのか?

それとも、仕事をしながらのほうが自分らしくいられるのか?

はたまた、働き方を変えれば解決できるのか?

じっくり考えてみましょう。

仕事を辞める理由がコレなら退職をしなくてもすむかも?対処法をご紹介。

働いていると定期的に「仕事、辞めた方がいいのかな?」と悩んでしまうものです。

でももし今悩んでいる理由(仕事を辞めたい理由)が以下の内容なら、解決できる方法があるかもしれません。

①保育園の登園ぐずりがひどい。

筆者の上の子もそうでした。

1歳児クラスから登園をスタートし、約4年間泣かないで行けたことなんて数えるほど…。

今となっては笑い話ですが、当時は「自分がしっかり子供と向き合えていないのではないか。」「仕事ばかりで子供と過ごす時間が足りていないのではないか。」と、本っ当に悩みました。

時には毎日ギャンギャンと泣く子供にイライラしてしまうことも…。

我が家の場合、仕事が変わったことで、以前よりお迎えに早く行けるようになったことも解決の原因としてあるかもしれませんが、我が子と同じように泣いていた子たちを見ると、年中・年長と上がっていくにつれて落ち着く子が多かったように感じます。

これも成長過程の一部であり個性だったのかな?と今では思ったりしています。

②子供に習い事をさせてあげたい。

平日に仕事をしていると習い事って中々させてあげられませんよね。

でも子供が3~4歳くらいになると、何か習い事をさせてあげたいなと考えるママやパパ、多いです。

もし「子供がやりたい!」と思うことを、仕事の都合でやらせてあげられないのが悩みであれば、休日でもレッスンがある習い事を探してみたり、オンラインでのレッスンがある習い事を探すのも良いでしょう。

筆者の子供が通う保育園でも1つ2つ、習い事をしている子結構いますよ。ぜひ探してみてください。

③子供の体調不良で会社を休みすぎている。

保育園初年度って本っ当に子供は風邪をひきます。

そしてそれが自分にうつってしまうことも…。

「会社を休みすぎて肩身が狭い…。」「いっそ辞めた方が周りに迷惑をかけないのではないか…。」と悩んでしまっているかたは、以下記事をご覧ください。

仕事を辞めても後悔しないために、しっかり考えておいたほうが良いこと。

何年も勤めた仕事を辞めるのは一大決心です。

後悔をしないようしっかり考えておいたほうがよいことをまとめます。

今抱えている悩みは今だけの問題?それとも続きそう?少し年上の子を持つ先輩からも情報収集をしよう!

第1子の場合、ママとして仕事をすることも子供のことも、すべてが初めての経験です。

ワーママってこんなに大変なんだ…と悩んでしまう方も少なくありません。

そんな時は経験者に話を聞いてみましょう。

筆者も子供が小さい頃、すでに子供が小学生のママによく話を聞いてもらっていました。

そのママがくれたアドバイスは(「時間が解決するよ!」「それはしばらく我慢するしかないね~。」など)本当にその通りなことが多かったです。

また、小1の壁や小4の壁など、次にぶつかるであろう壁の情報も先に知れることで、このタイミングで退職をしようと決意する判断材料になったりもしました。

自分が最優先したいことは何?仕事も育児も自分の気のすむようにやるのが大切。

仕事を続けるのも辞めるのも、働き方を変えるのも何するでも”自分の気のすむようにやる”のが大切です。

育児もそうです。正解はないからこそ、自分の気のすむようにやるのが重要です。

自分にとって仕事をつづけたほうがいいのか?少しセーブをして育児に比重をおいたほうがいいのか?

どちらが自分にとって「気のすむまでやった!」と思えるかを1つの判断軸にしてみましょう。

家族の意見はどう?なんだかんだいってもお金も大切。将来いくら必要になるかもしっかり調べておこう。

お子さんや旦那さんの意見はどうでしょう?

家族がいる以上、自分1人の問題ではないので、結論を出す前にしっかり家族間で話し合いましょう。

特にお金のことは夫婦間で認識にずれがないか、確認し合うといいでしょう。

選択肢は3つ。2人目妊娠・出産後の生活をイメージしながら、自分に合うライフスタイルを見つけよう。

選択肢は3つ

①頼れるものには頼りまくりながら、仕事を続ける

②働き方を変える(社内・社外含めて)

③育児に専念!仕事を辞める

「今のライフスタイルを変えたい!」「または変えなくてはいけない!」という場合、選択肢は3つであります。

自身や家族にとってどの選択肢がベストなのか、お金の面・子供の面・自分の精神的な面…などなど、あらゆる角度・視点から考えてみましょう。

一度しかない人生、悔いは残したくありません!

ぜひ、より自身や家族が笑顔でいられる選択肢を選択してください。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました