保育園児の習い事ってどうしてる?【送迎問題や習い事選びの工夫・注意点を徹底解説】

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お子様が幼稚園生と同じ年齢くらいになってくると、「そろそろ習い事とかさせてあげたいな…」と思うご家庭も多いと思います。

でもフルタイムで仕事をしていたり、勤務地が自宅から遠かったりする場合、物理的に通わせてあげることができず、諦めているママやパパは多いのではないでしょうか。

筆者の周りの共働きのママやパパも、子供が3歳頃になるとみんな口を揃えて、「何か習い事をさせてあげたいな…。」「幼稚園生たちはそろそろ習い事に通い始めているのかな…遅れをとったりしないかな?」と言っていました。

大丈夫です!

筆者の子供も保育園に登園しながら、習い事しています♪

そして、筆者の周りには仕事をしながら習い事に通わせているご家庭、たくさんいます。

当記事では、共働きでも習い事に通わせるためにどんな工夫をしているのか、そしてこれから習い事をしようかなとお考えの方に向けて、習い事選びにあたっての注意点も併せてご紹介したいと思います。

共働きだけど習い事をしたい!なにか習い事させたい!とお考えの方、ぜひ参考になさってください。

当記事がおすすめの方

  • 共働きで保育園に登園中(予定)だけど、何か習い事をさせたいとお考えの方
  • どんな習い事が良いか検討中の方
  • 小学校入学前にこれだけは身につけさせた!というものがある方
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保育園児でも習い事ってしてるの?人気の習い事は?

実際のところ保育園児でも習い事はみんなしているのでしょうか?

「ベネッセ教育総合研究所の「第5回幼児の生活アンケート(2015年調査)」によると、未就学児で習い事をしている割合は次のとおりだったそうです。

 1歳6か月〜6歳11か月の幼児が習い事をしている比率は、00年が49.4%、05年が57.5%、10年が47.4%、15年が48.6%だった。《中略》…高年齢(4歳0か月〜6歳11か月)になると、15年で幼稚園児が習い事をしている比率は73.0%、保育園児は56.7%と16.3ポイントの差がみられ、幼稚園児のほうが習い事をしている比率が高かった。

「ベネッセ教育総合研究所の「第5回幼児の生活アンケート(2015年調査)」

約半数が習い事をしているようです!筆者の子供の保育園でも、4歳児クラス(年中)でも半分くらいのご家庭で習い事に通っているようです!

また、有限会社さわだスポーツクラブ(本社所在地:東京都練馬区、代表取締役:澤田 幸男)が、保育園に子どもを預けている親1,020名を対象に行った「子どもの習い事」に関する調査では、次の習い事をしているご家庭が多かったとの調査結果がありました。

親が「子どもに習わせたい」と思う習い事を教えてもらったところ、勉強・芸術系の人気の習い事は「英語・英会話」(63.9%)、「ピアノ」(42.7%)、「書道・習字」(30.7%)という結果に。

《中略》…また、運動系の習い事では、「水泳」(68.3%)、「体操教室・運動遊び」(42.7%)、「ダンス」(33.2%)が上位となった。

習い事をしている保育園児は53%、人気ランキング1位は?/マイナビニュース

やはり、水泳や英会話などが幼児には人気の習い事のようです。

水泳は、「基礎体力をつけたい。」「水に恐怖心を抱く前に泳ぐことを身につけさせたい。」といったい理由から、習わせたい!と思うご家庭が多いのだと思います。

英会話についても、(2017年に3月に公示された新しい学習指導要領で)2020年度から小学3、4年生へも英語の授業が行われるようになったこともあってか、英語教育への関心が高まっていることが要因として考えられます。

また英語教育は、英語と日本語の音の特徴や発生の仕方の違いから、幼児期に学ぶ方が効果が高いと言われています。(”R”と”L”の聞き取りなど)

そういったことから幼児期に人気の習い事となっていることが伺えます。

共働きの場合(保育園児)、平日の送迎はどうしてる?→ファミリーサポートの利用や仕事を調整し、対応。

共働きの場合、一番ネックなのがだれが送迎するの?の問題です。

近くに協力してくれるご両親や親戚がいらっしゃれば良いですが、そうではないご家庭も多いですよね。

小学生ならまだしも、未就学児では一人で習い事に通うのは難しいです。

保育園に通いながら習い事に通わせているママやパパたちはどのように対応をしているのか、ご紹介します。

仕事終わりでも送迎が可能な習い事に通う。

保育園児が増えてきていることもあってか、かなり遅くまでレッスンの時間を設けてくれている習い事も増えてきています。

保育園や自宅から場所が近い習い事であれば、仕事終わりでも通えるところもあるのではないでしょうか。

有名ではありますが、勉強系の習い事で人気のくもんは、19時や20時まで空いている教室も多く、それまでの間に来てくれればOKというスタイルの教室が多いため、共働き家庭にはおすすめの習い事です。

また、基本的には自宅学習がメインの習い事なので、「今日は疲れてしまったな…」という日は宿題だけもらって帰るなど、フレキシブルな対応も可能です。

特定の曜日のみ、在宅ワークや時差出勤を活用し、送迎をする。

昨今の情勢により、一気に在宅ワークなどの働き方改革が進んだ企業も多いですよね。

もし、お勤めの会社に在宅ワークや時差出勤、フレックスタイム制度、時間休などの制度があり、使いやすい環境下にある場合は、そういった制度を利用して習い事の送迎をするのも有りです。

保育園児でも高年齢(3~5歳児クラス)になってくれば、夕方にレッスンの時間が設けられている習い事も多くあると思うので、少し終業時間が早くできれば通わせることができます。

また、今週はママ、来週はパパといったように夫婦で役割分担ができるとなお良いですね。

筆者の友人も、習い事がある曜日は在宅ワーク&時差出勤にし、終業時間を早めていました♪

市区町村のファミリーサポートやベビーシッターを活用する。

どうしても習わせたい習い事が仕事中(業務時間中)にある場合は、地域のファミリーサポートを利用するのも一手です。

ファミリーサポートとは、内閣府の「地域子ども子育て支援事業」の一環として行われている事業で、両親が仕事や外出などで子供を預かってほしいというときに利用できる制度です。習い事の送迎などで利用している方も多く、一時間800円から1000円ほどの(土日は+料金。)料金設定が多いようです。(※詳しくはお住いの地域のファミリーサポートHPをご確認ください。)

一点注意しなければならないのは、使いたい!と思ってもすぐ利用ができないことです。

ファミリーサポートを利用するには、まず「登録書」を記入・提出し、登録手続きを受けたあと、行政の指定日に開催されている講習会に参加しなければなりません。

その後、実際に子供をみてくださる方と面談をし、利用が決定します。

もしファミリーサポートを利用をして習い事をしたい!とお考えの方は早めに行政の担当窓口にご相談されるのがおすすめです。

(送迎なし!)保育園内で習い事をしてくれる保育園を探す。

もし、保育園探しはまだこれから…という方がいらっしゃれば、ぜひおすすめなのは、保育園内で外部講師を招いて習い事をしてくれる保育園に入園するのがおすすめです。

特定の曜日に体操の先生を招いたり、サッカーの先生を招いて、希望の子は別途月謝を払い参加する…というスタイルで、送迎がいらないため共働きのご家庭にとっては非常にありがたい形です。

まだあまり数は多くないですが、認可外の保育園などは特にそういった取り組みをしているところもあるので一度探してみると良いかもしれません。

筆者の住む地域にも1か所だけそういう取り組みをしている保育園がありました!

なかなか希望の園に入ること自体難しい地域もあるかと思いますが、もし入れたらラッキー!

ぜひ事前に見学をし、入園希望を出してみてください。

(平日に習い事は入れない!)休日にレッスンのある習い事に通う。

最近は土日にレッスン日を設けている習い事の施設もたくさんあります。

土日は少し割高になるところも多いですが、「平日はやっぱり難しい…。」というところは、土日限定で探してみると良いかもしれません。

土日は特に、午前中の早い時間や、逆に夕方の時間にレッスン時間を設けているところも多いので、「せっかくのお休みが一日習い事で埋まってしまう…!」ということはないでしょう。

ぜひ探してみてください。

平日の送迎はどうしてもできない…。そんなときは自宅内でできる習い事をしよう!

オンラインレッスンのある習い事を活用。

昨今オンラインレッスンで対応ができる習い事が非常に増えましたね。

英会話はもちろん、プログラミングや体操、ダンス…などなど。

探してみるとたくさんあります。

送迎は時間的に無理だけど、自宅であれば開始時間に間に合いそう!という場合は、検討してみると良いかもしれません。

タブレット学習やプリント学習など自己学習できる教材をフル活用。

勉強系で何かをやらせたい場合、自宅学習用教材は、共働き家庭の強い味方です。

自分たちの時間の空いた時間に進めることができますし、教材が自動的に送られてくるため、自分でドリル等を買うよりも手間もなくらくちんです。

乳幼児期に「こどもチャレンジ」をやっていたご家庭は多いかと思います。

ああいった形で”勉強”という意識を持たずに遊びながら学んでくれると親としても非常にありがたいですよね。

我が子も「スマイルゼミ」を年中時期から始めているのですが、特段やりなさい!といった声かけはしなくても自ら進んでやっています。

プリント学習は「やろうか!」というと、とても難色をしましますが…笑

「スマイルゼミ」はタブレット学習なので、音が鳴ったり、ご褒美の仕組みがあったり、子供が飽きずにそして食い付く仕掛けがたくさんあるため、遊び感覚で進められるんでしょうね。

※スマイルゼミのご興味がある方はこちらをご参照ください。

無料の知育アプリを活用し、自宅で知育。

まだお子さんが小さいうちは、一人で勉強やオンラインレッスン…なんて難しいですが、付き添ってあげる時間はとれなそう…という方も多いかと思います。

そんなときは知育動画を見せてあげるのもいいかと思います。

Youtubeだと何を見るかわからないし、不安…という親御さんでも知育動画であればお子さんの勉強にもなりますし、動画を見てくれている間、家事も進めることができ、一石二鳥です。

特に英語系の動画はおすすめですよ。

一般的に0歳~6歳のうちに英語のトレーニングを開始すると良いと言われています。英語は日本語よりも周波数が高く、子供のうちにそれに慣れさせておくとリスニングがしやすいそうです。

(必読)保育園児が習い事をするときの注意点。

ここからは、保育園児が習い事を始めるときに気を付けてほしいことをご紹介します。

というのも、我が子も3歳から習い事を始めているのですが、「これは失敗したな…。」と反省している点がいくつかあります。

そして「子供にとってこのやり方は逆効果だったのではないか…。辞めておけばよかったな…。」と後悔していることもたくさんあります。

実体験だからことお話しできることかと思いますので、ここでご紹介します。

ぜひ参考になさってください。

宿題や自宅での練習が多い習い事は、子供や親の負担になる可能性有。

自宅学習がメインの習い事は、共働き家庭にとっては非常にありがたいです。

ただ、共働き家庭って帰宅してから、ほんっとうに忙しいですよね。

18時や19時に帰宅すると、子供が寝るまであと数時間しかありません。

ところが寝るまでにも、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、またママやパパや洗濯をしたり、片付けをしたり…とやることがパンパンです。

そんな限られた時間で、プリントをやる、(ピアノなどの)練習をする、など、子供にもやることがあると、親も子供もストレスになります。

子供が自らやりたい!とやってくれれば良いですが、保育園で疲れている日もあるでしょう。

なかなかそんな日ばかりではありません。

やらない日が続くと、親も怒りたくなってしまいます。

ぜひ無理なく続けられる量(練習量)で進められる習い事を選ぶことをおすすめします。

保育園帰りの習い事は親も大変だけど、子供も大変。体力・気力は大丈夫かよく観察しよう。

どうしても仕事終わりの習い事は夕方近くになってしまうことが多いかと思います。

保育園でひとしきり遊んだあとにまた別の習い事…となると、さすがに疲れてしまう子も多いかと思います。

「家のほうが落ち着く…」というタイプの子であれば、保育園終わりに別の環境下に行くことすらストレスに感じてしまう子もいるかもしれません。

我が子も保育園終わりに運動系の習い事をしていた時期があったのですが、毎週毎週あまり行きたくなさそうにしていました。

はじまってしまえば楽しそうにするのですが、毎回行く前は暗い顔。「つまらない?」と聞くと、「つまらなくない…。」というのですが、とても楽しみにしている様子ではありませんでした。

なかなか本音を話してくれず、聞き出すのに時間がかかったのですが、聞くと、「今からやるのはやだ。他の日が良い…。」と。

体力的に余裕のある日はニコニコで「いってきます~!」と保育園の先生に言って習い事へ出発をしているので、「やはり疲れている日もあるんだな…。」と少し反省をした出来事でした。

もし習い事の最中に親が席を外してOKなら、その時間に家事などを進めておこう。

仕事終わりに習い事をすれば必然的に子供と家で過ごす時間は多少なりとも減ってしまいます。

もし習い事の最中に親が同席しなくてもOKで子供も大丈夫そうであれば、その時間内に一旦家に帰り家事を進めておきましょう。

そうすることでママやパパも多少楽になりますし、帰ってきてから子供と「今日はどうだった~?」と、お話しをする時間がとれるかもしれません。

仕事をしながら習い事の送迎をするのは本当に大変です。

ぜひ時間を有効活用して親の負担も減らしましょう。

未就学児(保育園児)の習い事は親のサポートが重要!子供が楽しめるようサポートできる習い事をしよう!

4歳、5歳になってくると、もうきちんと意思疎通もできるし、我慢などもできるようになってきます。

とはいえ、まだまだ幼児。

やはり自宅での学習や練習は、親のサポートがないと進まないことが多いです。

ここで子供がなかなかやらないからと、怒ってしまっては本末転倒。

せっかくの楽しい習い事が”つまらないもの”になってしまいます。

子供が楽しくできるようにサポートをするのも親の大事な役割なので、ここは親の頑張りどころです。(←とはいえ、これが本当に難しい。筆者も日々試行錯誤中です…。)

自宅学習系、練習系の習い事を選ぶ際は、”親が見てあげる(付き添ってあげる)時間が十分にとれそうか”も含めてよく検討してみてください。

使える制度は使って、ママやパパ、子供がハッピーになる習い事をしよう。

当記事では、共働き家庭でもやりたい習い事をさせる方法をご紹介しました。

やりたいこと(やらせたいこと)があるのに、仕事のせいでできない…と諦めてしまうのはもったいないですもんね!

とはいえ、共働きのご家庭で習い事をするのは、送迎のみならず大変なことが増えるのも事実。

ぜひ使える制度やサービスは使って、ママやパパ、子供が楽しくハッピーに、「この習い事ができてよかった!」と思えるようにしていただけたらと思います。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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