ワーママ│退職して1年経過。「幸せ」と感じている理由と「不安」を解消した方法。

働き方
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筆者は第二子の出産を機に、約10年間正社員として勤めていた会社を退職しました。

退職をしてから約1年。

当時、たくさん悩んで出した結論ではあるのですが、退職直前まで不安で「本当にこれでよかったのか?」とモヤモヤが吹っ切れなかったことを覚えています。

当記事では、そんな筆者が今現在、退職して良かったと感じているのか、後悔はしているのかなどをご紹介できればと思います。

「退職をするかどうか悩んでいる。」

「毎日がバタバタで本当にしんどい…。」

と感じている方がいらっしゃれば、こんな筆者の体験談が少しでも参考になれば幸いです。

そしてこんな選択肢もあるんだと知ってもらえたら嬉しいです。

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約10年正社員ワーママとして勤めた会社を退職した理由。

筆者が退職をした大きな理由は、子供と過ごす時間をもっと増やしたかったからです。

正社員として勤めていたころは時短勤務にはさせていただいていたものの、8時に出勤し、帰宅するのは18時半頃。

そこから夕飯、お風呂、家事、寝かしつけ…という毎日だったため、あまり子供とゆっくり過ごす時間はとれていませんでした。

また、夫婦共に土日祝日は仕事だったこと、実家は遠方で頼れないことなどから、第二子の出産を機に「自身の働き方を変えたい!」と本気で考え始めるようになりました。

具体的には、子供の生活に合わせて仕事がしていけるように、仕事量や仕事をする時間の調整が自分でできるような働き方に、そして子供が小学校に上がる頃には帰宅時間に家にいられるような勤務形態(完全在宅ワーク)で働いていきたいと思うようになりました。

ワーママ│退職して「幸せ」だと感じること。

退職して約1年。

今現在は、完全リモートワークで毎日仕事をしながら、家事・育児に奮闘しております。

正社員ワーママを辞めて、いま「幸せ」だと感じていることをご紹介していきたいと思います。

子供の成長を間近で見ることができる。

まず時間に余裕ができたことで、子供と話したり遊ぶ時間が増えました。

それによって「あっもうこんなことができるようになったんだ!」と、子供の成長に気づく部分が増えていきました。

やはり成長を間近で見ることができるのは嬉しいものです。

そして「すごいね!●●できるようになったんだね。」なんてコミュニケーションをとる時間も貴重な時間だなと感じています。

子供の好きなことや習い事をする時間がとれる。

我が子は料理が好きなのですが、どうしても仕事終わりだと時間が取れず、「また今度ね。お休みのときにやろうね。」と言って、お手伝いを断ってしまう日も多くありました。

でも本当はそういった子供の「やりたい!」という気持ちはできるだけ尊重してあげたいなと思っていました。

今は時間に余裕ができたことで、そういった子供のリクエストにも応えてあげられる日が増えてきました。

また、習い事もなかなか仕事終わりだと限られた習い事しかできません。

フレキシブルに自分が動けるようになってからは、子供がやりたい!という習い事に通わせてあげることもできています。

毎週毎週とても楽しそうに習い事に通い、ニコニコしながら取り組んでいる姿を見ると、「通わせてあげられてよかったな。」と感じます。

(自分自身の)精神的な余裕ができた。

職場復帰してからは限られた時間内で成果をあげなければならないことに結構なプレッシャーを感じていました。

もちろん残業もできないため、こっそり仕事を持ち帰り、子供が寝てから作業をすることもしばしば…。

それが今は仕事のプレッシャーがなくなったことや、時間にも余裕ができたことで、かなり精神的に楽になりました。

仕事と育児のバランスが取れたことで毎日笑顔でいられるようになった。

筆者(や我が家)の場合、今までは少し仕事のバランスが大きかったのかもしれません。

少し仕事の比重を減らし育児に重きを変えただけで、心に大きな余裕がうまれるようになりました。

当時は、毎朝「あ~もう朝か。仕事行きたくないな…。」なんて思いながら目覚める日々が続いていましたが、今ではあれだけ憂鬱だった朝も、明るく迎えることができています。

人生一度きり、せっかくの毎日をモンモンとした気分で過ごすのはもったいない!

あの時決断をして本当によかったと感じています。

ワーママ│退職前に「不安」だったこと。

今でこそ「退職をしてよかった。」と感じていますが、退職という結論を出すまで、とても時間がかかりました。

当時、筆者が「不安」だったことを以下にご紹介します。

将来的な金銭面の不安。

これが一番大きいです。

今は幼保無償化など、子育て支援は以前より充実してきておりますが、やはり子供の教育費や今後のことを考えると…、お金はあるにこしたことはない。

私立の学校に行ったら…、習い事がしたい(増やしたい)と言われたら…、受験が近くなってきたら…。

今は習い事ひとつやるのにも5,000~10,000円/月。もちろんもっとかかるものもあります。

これが兄弟になればその倍。

収入源がひとつなくなることで、そういった子供の「やりたい!」を叶えてあげられなくなるかもしれない…といった不安が解消しきれませんでした。

今まで築いたキャリアや立場がなくなることの「もったいなさ」。また働きたいと思ったときに働けない!?

よく言われる子育てのブランクが空くと再就職はできない問題です。

筆者は、完全に仕事を辞めて専業主婦になりたいと思っていた訳ではなく、仕事の比重を減らしたいと思っていたため、働けなくなることは避けたい事象でした。

また、今まで築いたキャリアや人脈もこの職場だからこそあったもので、辞めてしまえばそれがなくなる。また働きたいと思っても、同じような仕事や給料、そして仕事のやりやすさ、みたいなものはなくなるだろうと思っていました。

子育てをしながらできる仕事が本当に見つかるのかどうか。

特に小さい子供がいると、パートやアルバイトでも仕事が見つかりにくいと聞きます。

本当に子供を見ながら完全在宅でできる仕事なんて見つけることができるのか。

周りでそういった働き方をしている人もいなかったため、これも不安が残りました。

ワーママ│退職を決意。「辞める勇気」が持てた理由。

でもこのままモヤモヤした状態で働き続けるのは嫌だ!

そう思い、ひとつひとつ不安に感じていた点を解消していきました。

もちろん退職日までにすべての不安が解消できた訳ではありませんでしたが、だいぶモヤモヤしていた点がクリアになり、結論を出すことができました。

預貯金や家計を見直し、金銭面の不安をクリア。

まずは金銭面です。

子供の教育資金や自分たちの老後資金。

本当に仕事を辞めてしまって大丈夫かどうか。最悪自分が働けなかったとしても家計は問題ないのか。

改めて見直しました。

そして今までの預貯金を整理したり、一部NISAなどの投資に回したり、保険を見直したり、余計な支出を減らしたり…。

こういった家計管理はだいぶ疎かになっていたため、改めて整理をすることで、贅沢はできなくなるけれど何とかなりそうだな…。ということが明確になりました。

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たくさん自問自答をしたことで自分の軸が明確になった。

正直、毎日の仕事と育児のバタバタのストレスで気持ちが「もう嫌だ!」となっていた部分もありました。

でもこの勢いで辞めてしまったら絶対後悔をすることはわかっていました。

そのため一度冷静になり、「どうしたら毎日笑顔でいられるようなライフスタイルになるか。」「どういうライフスタイルを自分が望んでいるのか。」自問自答を繰り返しました。

筆者の場合、子供と過ごす時間は増やしたいけれど、仕事を完全に辞めたい訳ではない。仕事は続けていきたい。という思いがあったため、完全在宅ワークで、かつ業務時間が調整できるよう出来高制の仕事をしていきたいということが明確になりました。

子育てをしながら在宅でできる仕事の目星が退職前についた。

退職を決める前に、求人サイトやクラウドソーシング(CrowdWorks(クラウドワークス) )にまず登録をしました。

そして本当に自分でもできそうな仕事があるのかどうか、探しました。

給料(報酬)は少ないけれど、小さい子供がいながらでも隙間時間で稼ぐ方法がない訳ではないということがわかりました。

退職前にできそうな仕事の目星がついたことで不安がまた一つ解消できました。

結果、第二子が生後3か月の頃から、完全在宅で仕事をスタート。今でもそのお仕事を継続して続けることができています。

仕事が見つかったことで、保育園の問題がクリア。

退職をし、仕事が見つからなければ、当然保育園も退園しなければなりません。

当時はまだ登園しぶりは続いていましたが、仲の良いお友達や先生はいたこと、お迎えにいくと楽しそうに遊んでいる姿を見ると、退園して別の幼稚園に通わすのはかわいそうだなと思っていました。

保育園継続のためにも、早く次の仕事を見つける必要があったのですが、上記のとおり無事仕事も見つかったため、保育園の退園問題がクリアになりました。

この辺りの詳細は、退職→パート勤務へ。保育園継続した方法(体験談)の記事をご参照ください。

退職をし、1年経過。とても幸せです。

記事中でも書きましたが、当時の筆者は、仕事と育児のバランスが上手くとれていなかったように感じます。

もちろん収入は減ってしまいましたが、今はこうして毎日笑顔で仕事と育児ができることにとても幸せを感じています。

もしこの記事を見てくださっている方が退職を検討しているのであれば、どんな自分になりたいのか、どんな自分でいたいのかということをたくさん考えることをお勧めします。

そしてご家族にもたくさん相談してみてください。

どの選択肢にもメリット・デメリットはあります。そして、各家庭によってベストな選択は異なるはずです

考えれば考えるほど悩みはでてくるかもしれませんが、調べたり相談することで解消できるものもあるかもしれません。

悩みやわからないことが解消できるたびに、ベストな選択肢は変わっていきます。

ゆっくり慎重に、今後のことを検討してみてくださいね♪

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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