
子供の寝かしつけって、時間もかかるし、その間何もできないし、なかなか寝てくれてなくてイライラしてしまう…という日も多いのではないでしょうか。
寝かしつけは毎日のことですし、日々忙しいママやパパだからこそ「早く寝て~。」と思ってしまうものですよね。
でもかわいい我が子。寝かしつけは毎日のことですし、できればイライラなんてしたくない。
かくいう筆者もそんなイライラの経験者。
「赤ちゃん 寝ない」「赤ちゃん 寝かし方」「生後●か月 寝ない」
なんてワードでよくググって、どうやったらコテっと・さくっと寝てくれるか毎日のように調べていました。
当記事では、そんな検索魔だった筆者が調べて得た情報を、ママやパパが寝かしつけでイライラしないための処世術としてをまとめてご紹介します。
当記事がおすすめの方。
- なかなか子供寝てくれなくて、毎日イライラしてしまうという方
- セルフネンネができず、寝かしつけに時間がかかっているという方
- ネントレはしたくないという方
- 寝かしつけなんて大っ嫌い!という方
(経験談)寝かしつけに1時間以上かかっていた我が子。イライラして「早く寝て!」と怒ってしまう日も…。
我が子はネンネが得意な方ではなく、赤ちゃんのときから寝かしつけには悩まされていました。
赤ちゃんのときは抱っこ紐が手放せなかったですし、添い乳やトントンで寝てくれるようになっても、なかなか寝てくれなかったり、深い眠りに入ってくれなかったりで、気づけば「1時間以上こうしてない!?」なんて日もざらにありました。
ある程度言葉が通じるようになり、意思疎通ができるようになってきてからは、「部屋を暗くして(子供が)寝るまで寝たふりをする」という寝かしつけ方法をとっていたのですが、全然寝てくれず、コロコロ動いてみたり、「ママ、水飲みたい。」「ママ、トイレ行きたい。」と、なぜ今?さっき行かなかった?と思うようなことばかりの発言をし(笑)、必死に眠ることにあがらっていました。
親にとっては子供が早く寝てくれるとやっと自由な時間がやってきます。
そんな時間を楽しみにしていた&寝たふりというのが猛烈に暇だった筆者は、だんだんとイライラしてしまい、「もういい加減寝なさい!」と怒ってしまう日もありました…。(抱っこのときに比べたら寝かしつけはだいぶ楽にはなっていたんですけどね。)
一日の終わりに怒られて眠る…というのもなんだかかわいそうで、怒ってしまった日は自己嫌悪に陥ったりしていました。
原因は何?寝かしつけは「時間の無駄」と感じてしまう訳。

「もうイライラしたくない!」と思い、自分がイライラしてしまう原因を考えてみました。
そしてその原因を取り除けばきっと子供にも怒らなくて済む。と。
寝るのに時間がかかる。
まず1番は、これです。
我が家の場合、真っ暗な部屋に入ってから出てくるまで1時間以上かかっていました。
小さいうちは30分くらいで寝てくれても、1日に何回も寝るし、置くと起きるという特有の現象もあったため、1日でトータルすると2、3時間寝かしつけに費やしていたような気がします。
年齢にもよるのでしょうが、いろいろなアンケート調査を見ると、1時間以上という方も半数近くいらっしゃったり、中には2時間以上という方もいらっしゃるようでした。
また、年齢が進むにつれて解決したという回答も多かったようですが、3歳や4歳になっても、お昼寝のある保育園などに通っているの場合、なかなか夜早く寝てくれないという悩みを抱えているご両親も多いと感じました。
自分のやりたいこと(やらなきゃいけないこと)ができていない。
子供が寝たらやりたいことってたくさんあります。
子供が起きている時間は子供と一生懸命関わっているからこそ、子供が寝てからまとめてやりたい!と考えていることも多いのではないでしょうか。
洗濯、片付け、明日の準備、そして大事な大事なママやパパのリフレッシュの時間。
「貴重な1時間、これだけあったらたくさんいろんなことができるのに…。」
「早く寝てくれたらこんなことができるのに…。」
どうしても思ってしまいますよね。
これも”早く寝て!”と、イライラしてしまう原因のひとつです。
寝かしつけている間が暇すぎる。
筆者の場合、これはかなり原因として大きかったです。
この時間、本っ当に暇。
暗い中スマホやTVを見ると、「なになに~?」と起きてきてしまうし、目にも悪いし…。
本当に寝たふりをするしかないんです。
これが1時間とかあると、もう…(笑)
暇すぎて辛い…というのもイライラしてしまう原因のひとつとしてあげられます。
対策1:時間の無駄を解消?子供が早く寝る寝かしつけ方法まとめ。

ひとつひとつ原因別に対策をご紹介していきます。
寝るのに時間がかかることを解消したい場合、早く寝てもらうしかないため、以下によく言われる寝かしつけ方法をまとめてみました。
もしまだ試したことがない!というものがあれば、取り入れてみてください。
これで少しでも早く寝てくれたらラッキーです。
寝かしつけ方法まとめ
- 生活リズムを見直す/整える。
- 朝日を浴びさせる。
- たくさん運動して疲れさせる。
- (月齢が低い場合)適度にお昼寝をさせる。
- 寝かしつけるときは部屋を真っ暗にする。(寝る少し前からリビングなどの部屋を暗くすると良いらしい。)
- 温度、湿度を赤ちゃん好みの状態に保つ。
- ホワイトノイズやオルゴールをかける。(我が家はポイズンがお気に入りでした。)
- 寝る前のルーティンを作る。(寝る前に絵本を1冊読む/お風呂→絵本→ミルク→寝る…etc)
- お尻のあたりをリズムよくボスボスたたいてあげる。
- 手や足をマッサージしてあげる。
- 眉間のあたりを優しくなでてあげる。
- 寝る前にギュッとしたり、今日あったことをお話ししたりして安心させてあげる。
- お気に入りの人形やブランケットと一緒に寝る。
対策2:暇な時間を有効活用!時間を無駄にしないために、寝かしつけの時間を自分のためにも使おう!
「いやいや、こんなんもうやっているよ。」
「それでも寝ない子は寝ないのよ。」
というあなた。わかっています。我が子もそうでした。
いろんなことを試してみましたが、寝ない子は寝ない。
そして家庭の事情で取り入れられないものもあったりします。
もしイライラしてしまう原因に、”暇”という要素が大きい場合、この寝かしつけの時間を有効活用する方に考え方を変えると良いと思います。
”ながら”寝かしつけ!オーディオブックやラジオ、youtubeをこっそり聞きながら寝かしつけをする。
これおすすめです。ズボラママである筆者、よくやっていました。
寝る前に布団でギュッとしたり、「今日も楽しかったね~。」なんてお話しをしたり、絵本を読んだりして、「さあ寝よう。おやすみ。」といったあと、こっそりワイヤレスイヤホンを装着し、聞き始めるのです。(←)
まだ抱っこのときは、「今日もかわいいね~。」なんて言いながら抱っこ紐に入れて、ゆらゆら揺れながら、イヤホンを装着していました。(←)
「長い!」「暇!」と感じる寝かしつけ時間が、あっという間!!に感じますよ。
ワイヤレスイヤホン(できれば片耳)が必須なので、もしお持ちの方は試してみてください。
”ながら”寝かしつけ②!添い寝派ならストレッチを隠れてやる。
これも結構やっていました。
足首をぐりぐり回したり、前ももを伸ばしてみたり…。
お散歩などで結構歩いた日は足がパンパンになっていたりするんですよね。
「このストレッチで脚痩せしちゃうかも…。」なんて妄想しながら、寝かしつけをすると少しイライラが軽減しますよ。
抱っこ紐でおんぶしながら家事をやってしまう。
おんぶしながら家事をしてしまえばやりたいことは終わるし、子供もいつかは寝てくれます。
ちょっとママやパパは大変ですが、確実にやりたいことを終わらすならこれに勝るものはないでしょう。
対策3:時間の無駄と思うなら、寝かしつけと一緒に寝てしまおう!やりたいことは朝やる(寝かしつけをしていない方がやる)ルーティンに。
やりたいことができない!ということが、イライラ原因の大きな理由である場合、寝かしつけと一緒に寝てしまいましょう。
子供に併せて自分の生活スタイルを変えてしまうのです。
実はこれが一番手っ取り早いかもしれません。
やりたいことは、夜やるのはあきらめて朝早起きしてやる。
やりたいことが家事などである場合は、便利家電に頼ってみる。
そんな方法も良いと思います。
また、家事などは、寝かしつけをしていない方がやるように役割決めをしたり(寝かしつけはママ、残りの家事はパパ…など。)、日によって寝かしつけ担当を変わってみたり…。
もし家族と役割分担ができるのなら是非そうしましょう。
早く寝てくれたらベスト!寝かしつけにイライラしない方法を考えよう!

寝かしつけは、時間もかかるし毎日のことだし、本当に大変です。
でも子供にとってママやパパが笑顔でいることがとても重要です。
ぜひママやパパが極力ストレスなく笑顔で育児ができるように、いろんなことを試して取り入れてみてください。
もちろん子供が早く眠れるようになれば良いですが、なかなか一筋縄でいかない子だっています。
「いずれちゃんと眠れるようになる。」
「大変なのは今だけ。」
と言いますが、今も大事ですからね。ぜひイライラの原因を自分で振り返り、ご自身に合った対策を考えてみてください♪
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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