〖体験談〗2人目妊娠を機に退職し転職。兄弟ともに保育園を継続・入園した方法。

働き方
スポンサーリンク

※当ページのリンクには広告が含まれています。[PR]

子供が産まれ家庭環境が変わり、転職をしたいと考えるご家庭も多いのではないのでしょうか。

筆者も第二子の妊娠をきっかけに、働く環境を変えたいと思い、転職をする決心をしました。

とはいえ、保育園は親が働いていることや病気の状態であることなど、家庭での保育が困難であることが入園の条件のため、「せっかく慣れてきた上の子の保育園は、退園させなければいけないの??」と不安になりますよね。

また、妊娠中であれば「妊娠しているのに仕事はいつから始めればいいの?」「いつ転職活動をすればいい?」「次の子の保育園は見つかる?」など、悩み・不安はつきないと思います。

でも大丈夫です。

筆者も第一子が保育園に在園中でかつ第二子妊娠中に、正社員として働いていた会社を辞め、保育園を継続しながら(産後から)別の会社でパート勤務を開始、今はフリーランスとしても働いています。

当記事では、保育園に在園しながら退職をし、別の仕事を始めたいと思っている方へ向けて、筆者の退職から転職までの流れについて体験談をご紹介したいと思います。

ぜひ参考になさってください。

当記事がおススメの方

  • 今現在妊娠中で、かつ兄弟が保育園に在園中で、転職をお考えの方
  • 今現在妊娠中で、かつ兄弟が保育園に在園中で、働き方を変えたいとお考えの方
スポンサーリンク

辞めるタイミングはいつにした?

育休取得後→復帰せずに退職は退園。産休前の退職を決意。

※ここから先はあくまで筆者の住む地域の役所の回答です。お住いの地域によって回答は異なりますので、必ずご自身のお住まい地域の役所へご確認ください。※

2人目の妊娠が発覚した際、当初なかなか結論が出せなかったため、一旦育休を取得し、もう少し転職については考えようかなと思った時期もありました。

2人目を育てていく中でまた考えも変わるかもしれないし、働く環境も少し変わるかもしれないと思ったからです。

でも復帰をしてしまえば、また怒涛の日々が始まりおそらく転職を考える余裕はなくなる…そう思い、悩んでいました。

(制度的に本当はダメですが)仮に育休取得後、復帰をせず退職をした場合、上の子(保育園在園中)の在園はどうなるのか役所の方へ確認をしにいきました。

回答は、「産休・育休中の(上の子の)保育園の在園は、あくまで職場復帰を前提とした制度のため、復職証明書が提出できなければ(現職場に復帰ができなければ)、原則退園となります。」との回答をでした。

それであれば、やはりこのタイミングで一旦結論をだそうと思い、今会社を辞め、次の仕事を探すか、転職については一旦検討を保留にするか検討をしました。

いろいろと考えた結果、やはり子供が小さい内に働き方を変えたい!と思い、産休に入る前に退職をする決意しました。

在園時(第1子)はどうなる?フリーランス&パートの就労で在園が認定。

退職時には、上の子が満4歳。まだ2年保育園が残っていました。

退職したままでは当然退園となってしまうため、次の就労先を早く見つけなければなりませんでした。

ところが第二子が産まれることがわかっていたため、どこかに出勤して仕事をするというのはできません。

幼稚園への転園も考えましたが、残り2年だし新しい環境にいかせるよりは、慣れ親しんだ保育園にそのまま通わせてあげたいと思いました。

もともと子供と過ごす時間を増やしたい、時間や場所にとらわれず自分の(子供の)スケジュールに合わせて働けるようになりたい!と思い、転職を決意したため、在宅でできる仕事を探すことにしました。

また、筆者の場合、少し働く時間・量をセーブしたかったため、在宅でできるパートの就労先を探しました。

退職の意向を伝える前から次の働き先については調べていたため、次の就職先はすんなりと見つけることができました。

また隙間時間に業務委託で請け負った仕事もスタートし、フリーランスとしても働きはじめることができました。

この2つの就労で上の子の保育園在園の認定をもらい、継続して登園することができています。

詳細はこちらの記事をご参照ください。

とはいえ2人目の保育園入園はかなり厳しい。→2人目は見ながら働くことを覚悟。

筆者のすむ地域は、保育園が増えているとはいえ、まだまだ待機児童のいる地域。

フルタイム(時短等)でなければなかなか保育園入園は厳しい状況でした。

退園前に役所へ相談に行った際も、「上の子の在園は保育園入園に必要な最低ポイント数をクリアしていれば大丈夫だが、下の子の入園は例年の傾向を見ると●●ポイント(両親ともにフルタイム(時短)勤務)くらいないと厳しいと思う。」と言われていました。

こればかりは仕方がないため、保育園入園はせず、自宅で育児をしながら働くということを想定し、準備を始めました。

仕事は、子供が寝ている時間や機嫌のよい時間に仕事ができるよう、時間の縛りがある仕事ではなく、空いた時間にできるような仕事で探しました。

筆者の場合、幸い妊娠中の体調は良く動くことができたため、最終出社日を終えてからは、このような産前の保育園入園申し込みの手続きや保育園見学、次の就労に向けた準備をしていました。

我が家が2人目を保育園へ入園できた方法。

保育園には入園はできないと覚悟していましたが、運よく入園ができることになりました。

なぜ筆者のように就労日数・時間が短くても保育園入園ができたのか、筆者の思うポイントを書いていこうと思います。

小規模保育園に申し込みをした。

内定をいただいたのは小規模保育園。少人数制の小さな保育園です。

筆者の場合、小規模保育園にしか入園希望は出しませんでした。

小規模保育園とは?

0歳児~2歳児を対象の保育施設で、定員数は6人~19人。2015年の「子ども・子育て支援新制度」により、国や自治体から補助が受けられる「認可保育園」として認定された施設。

小規模保育園の最大のデメリットは、3歳児から別の保育園、または幼稚園を探さなければならないことです。そのせいか6歳(小学校入学前)まで預けることができる保育園よりも人気が劣るところも多いです。

でもメリットもあります。

それはやはりアットホームなところ。

園児数が少ないため、担任の先生はもちろん担任の先生以外も子供のことをよく見てくれる園もたくさんあります。また、異年齢の子供たちが(柵などはあれど)近くにいるため、異年齢同士の交流もさかんです。

小規模保育園だからと除外せず、実際に見学をして良い保育園を探すと良いよ!

実は我が家の長男は1歳のとき、同じ小規模保育園に通っていました。

その年の子供の数が多かったのか6歳まで預けることができる保育園への入園希望がかなわず、小規模保育園しか受からなかったのです。

はじめは「仕事をしながらまた保育園探しをしなければならないのか…。」と落ち込みましたが、通わせてみたら、とてもアットホームで子供のことをどの先生もしっかり見てくれており、1歳で人一倍甘えん坊の我が子にとってはとても良かったんじゃないかなと思っています。

やはり転園時は仕事をしながら慣らし保育をしなければならなかったため大変でしたが…。

デメリットはあれどここならまだ小さい我が子を預けても安心と思えたため、2人目はあえて小規模保育園しか入園希望は出しませんでした。

0歳の時期に保育園入園を希望。

2人目は早生まれだったため、保育園に入園したときはまだ首もやっとすわったかどうか?くらいのタイミングでした。

正直早すぎるかも…とも思いましたが、このタイミングで入園できなければ入園はおそらく無理だろう、1歳からはさらに倍率が高くなり入園しずらくなるだろうと思い、0歳のこのタイミングで入園希望を出したことが良かったのかもしれないと思います。

最後に。

以上が、筆者の体験談となります。

保育園に通わせるのは早いかな…と懸念していた下の子も、今は保育園に慣れ、ニコニコしながら登園をしてくれています。

また、2人目とはいえいろいろ悩みの多い0歳児。

プロの保育園の先生にも我が子を見てもらえていることが筆者にとっては非常に強い心の支えにもなっています。

いろいろ悩みましたが、筆者にとっては当記事に書いた選択をしてよかったのかなと今は思っています。

いろいろな選択肢があり、それぞれの選択肢にメリット・デメリットはあると思います。

ぜひご家族やご自身にとってベストな選択ができるよう、いろいろな情報を集めて調べてみてくださいね。

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました