毎日毎日夕ご飯の献立を考え、準備をするのって本当に大変ですよね。
夕ご飯の準備はとにかく時間との勝負。どんなに仕事から疲れて帰ってきても、また別の忙しさが帰宅すると続きます…。
それに加え、献立も子供でも食べられそうなものに絞って考えたり、食材を無駄にしないようにあるもので作れるものを考えたり…、また子供が離乳食期なんかの場合は、手間もより一層かかります。
真面目にやっていたら倒れてしまいますよね。
当記事では、我が家のまったくキラキラしていないリアルな平日夕ご飯を公開しようと思います。
優先事項は時短!!です。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
夕ご飯の準備時間はだいたい帰宅後の10分~20分。
我が家には、やや小食気味の7歳の男の子と偏食っ子の2歳女の子がいます。
毎日8時過ぎには子供たちを送り出し、帰宅は仕事や習い事などでだいたい18時前くらい。
そこから夕飯の準備を始めるのですが、あんまりゆったりやっていると「ママー!見てー!」「ママー!抱っこー!」などの声が響きはじめます…。
そのため夕飯の準備は帰宅後10分~20分で終わらせたい!
「おかあさんといっしょ」をさっとつけ、母は夕飯づくりに集中します。
下の子がお腹が減ってぐずっていしまうときは、
バナナやパンなどを少量あげて、つないでいます。
怒涛の平日夕飯のための事前準備。作り置きは無し。
筆者、休日などに作り置きをすることが苦手です。
できる人は本当にすごい…!
一度だけ復帰後初の休日に、作り置きおかずのレシピ本を買い挑戦してみたのですが、不慣れなせいか休日の半分が潰れてしまいました…。。。そして休日なのにめちゃくちゃ疲れた…。
今はいかに早く帰宅後に夕飯を準備するかに全力を注いでいます。
筆者にはそのほうが合っていたようです。
とはいえ、イチからだと時間がめちゃくちゃかかるので、
必ず休日に
- 献立決め
- 買い物
これだけはするようにしています。
また、前日の夜や余裕のある日の朝に、
- 野菜等の具材のカット
だけすませてしまう日もあります。
ここの所要時間は10分程度なのですが、帰宅後は包丁やまた板を使わず、ドサドサとフライパンに入れていくだけでいいので結構手間が減りラクになります。
ワーママの平日5日間リアル夕飯を公開します。
ある週の平日5日間の献立です。
どれもとても簡単なものばかりです。
月曜日:親子丼・オクラとトマトの和え物・味噌汁(豆腐・油揚げ)
早速の丼ものです。
この日のメインは親子丼。味付けはめんつゆです。
濃いめのめんつゆに玉ねぎ入れて、鶏肉入れて卵でとじたら完成です。
鶏肉はカット済みのものを買ったのでラクチンです♪
下の子の分は完成後キッチンバサミでカットしました。
グツグツしている間に味噌汁づくりとオクラを茹でてトマトと和えてサラダにしました。
火曜日:豚の生姜焼き・ポテトサラダ・プチトマト・味噌汁(オクラ)
火曜日は生姜焼きを作りました。
この日は野菜のカットとじゃがいものレンチンまでは前日の夜に済ませておきました。
そのため、帰宅後は豚肉と玉ねぎを、<醤油+みりん+お酒+お砂糖+チューブ生姜>で炒め、その間にポテサラをモミモミして作ります。
このモミモミの作業、子供たちもやりたがってくれるので手伝ってもらっている間に味噌汁を作り完成です。
具のオクラは前日茹でて余っていたものをぶちこみました。
水曜日:鶏のから揚げ・きゅうりとトマトの和え物・味噌汁(切干大根・人参)
なんと!この日は揚げ物に挑戦しました。
といっても揚げ焼きですが…。
この日はいつもより少し早めに帰宅できることが分かっていたため、子供たちも大好きなメニューを!と思い、挑戦しました。
朝、下味だけ付けた鶏肉にちょっと多めの片栗粉と小麦粉を入れて、空気を入れてフリフリ。
あとはフライパンにどさっと入れて、油を入れて揚げ焼きします。
鶏肉からも油がでてくれるので結構しっかり焼き目が付きました。
揚げ物が簡単にできるのでおすすめですが、やはり揚げるのに時間がかかるのは難点ですかね。
気合の入った日の献立…といった感じです。
揚げている間に汁物と副菜です。 きゅうりとトマトは切って、ごま油とポン酢とお砂糖で和えただけ。
人参がシナシナになりかけていたので、切干大根と一緒に味噌汁に入れていただきました。
木曜日:ビビンバ・かぼちゃの煮物・味噌汁(豆腐・ネギ)
また丼です。
まずはかぼちゃから。カットかぼちゃを鍋に入れ、薄めためんつゆでグツグツします。
その間に、ほうれん草ともやしをレンチンし、<ごま油と鶏ガラと塩>でナムルを作ります。
ひき肉は焼き肉のタレで炒めるだけ。
辛いのが食べたかったので、大人はキムチとコチュジャンを入れて食べました。
味噌汁は豆腐&冷凍のカットネギです。
金曜日:宅配おかず+ニラ玉スープ
平日ラスト、この日は手を抜く!(いつも?)と決めていました。
宅配おかずです。この日は「シェフの無添つくりおき」を利用させてもらいました。
汁物だけカットしたニラが冷凍してあったので、<だしの素+醤油+溶き卵>を入れてニラ玉スープを作りました。
これは上の子の大好物なんです。
この日はスープだけの準備だったので、5分くらいで準備は終わっちゃいました♪
夕飯づくりの時短ポイント。
夕食準備の時短ポイントについてご紹介いたします。
①朝や夜に野菜をカットしておく。
上記でも記載しましたが、少しだけ余裕のある朝や子供たちが寝たあとなどに、野菜だけカットして冷蔵庫に保管することが多いです。
所要時間は5~10分くらい。
洗い物が1回ですむので、夕飯の片付け前にやってしまうことも多いですよ。
この準備だけしておくと、帰宅してから包丁やまた板を出さなくてすむので時短になりますし、帰宅後は手をあまり汚さず作業が進むので、急な子供たちからの呼び出しにも対応しやすいです。
朝は、あとお米を炊飯予約して終了です。
②汁物は乾物や豆腐は便利。
汁物の具は、乾物や豆腐が便利です。
なぜなら火が通るのが早いから。パパっと作れるのでラクチンです。
また、乾物は日持ちがするのでストックしておけます。
我が家でよく出す具材はこんな感じです。
ワカメ、切干大根(1番おススメ)、あおさ、麩、豆腐、油揚げ、ネギ、なめこ(下の子のお気に入り)、えのき …etc
油揚げやネギ、えのきは買ったときにカットして冷凍しています。
③レンジもフル活躍。
もちろんレンジもフル活用です。
レンジの嬉しい点は多少時間がかかっても目が離せるということ。
調理時間さえ見誤らなければ失敗しにくいのも利点です。
副菜はレンジで、メインは火を使って作ることが多いです。
④切るだけで食卓に出せるメニューも最高。
切るだけ・出すだけで1品になるメニュー、最高です。
上記の献立例を見ていただくとわかる通り、プチトマトやきゅうりなどはよく食卓に並びます。
トマトは下の子が苦手ではあるのですが、<ごま油+ポン酢にちょっと砂糖>入れて和えてあげると、酸味がやわらぐのかよく食べてくれます。
いりごまを和えるのもおすすめですよ♪
⑤味付けはシンプルに。めんゆつや焼き肉のタレなど失敗しない調味料を多用。
味がきまらなくて時間がとられるのも、筆者の場合、結構ストレスです。
なので我が家の味付けは超シンプル。
上記の献立例でも記載した通り、めんつゆや焼き肉のタレなど、それだけで味がきまる調味料はかなり多用しています。
似たような味になってしまって嫌なときは、ちょっと少な目に入れて醤油やだしの素を足してみたりしています。
⑥作る日は作る。作らない日は作らない。のメリハリをつける。
とは言え、やはり準備は大変。何より、子供たちの栄養バランスや偏食を直したいなと思い、献立を考えるのが難しい…。
そしてたまには自分が作った料理以外も食べたい…!
筆者の場合、平日のうち週1回は宅配おかずに頼っています。
ミールキットも試してみたのですが結局調理時間は取られてしまうので、少々割高ではあるのですがチンするだけで食卓に並べることができる&勝手にメニューを決めて届けてくれるサービスを利用しています。
献立を考えるのが本当に面倒で…。
週1回でも栄養のプロが考えてくれたメニューがレンチンだけで夕食に並ぶと、バタバタのストレスからも解放されますし、他の日が多少栄養が偏っていても大丈夫かな?なんて思えたり(?)します!
自分へのご褒美もかねて我が家は宅配おかずも取り入れています。
お惣菜やミールキット、外食などをする日もあります。
ちなみに、この週は割としっかり作った週です。
もっと献立の中に、<焼くだけOKなスーパーの便利総菜>が入っていたり、<冷凍食品>が入っている週もあります。
皆さんもあんまり頑張りすぎず、手を抜けるところは抜きながらこのバタバタの日々を乗り越えていきましょう!
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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