
くもんは、全国にたくさん教室があり、地域によっては同じ地域に数か所くもんの教室があるというところも珍しくありません。
そして、この教室によって特色がかなり違うのも事実です。
通ってみたはいいけれど、子供と(親と)先生が合わない…。と感じるケースもあるのではないでしょうか。
とはいえ、教室を変えたい!なんて今までお世話になっている先生に対して言いずらいですよね。
当記事では、角がなく教室変更を伝える方法3パターンご紹介したいと思います。
別の教室に通わせたいけれど、言い出しづらい…。と思っている方、ぜひ参考にしてみてください。
公文(くもん)の教室を変更する方法
今通学中の教室を変更したい場合、今通学中のくもん教室に一度退会の意を伝え、別の教室に再入会する、もしくは教室を変更したい旨を伝える必要があります。
今通学中の先生に直接申し出る必要があります。
ここは教室によってさまざまかと思いますが、「退会をする場合●日までに申し出てください。」と決まっている教室もあるため、もし教室を変更したい場合は、早めに意向を先生に伝えたほうが良いでしょう。
教室変更をする際の具体的な伝え方:3パターン

他の習い事で忙しくなった
新しい習い事を増やしたい場合、教室指定の曜日と習い事が重なってしまうこともありますよね。
また、「今現在やっている習い事が忙しく、宿題をやる時間がとりずらい」等も理由としてあるかと思います。
「別の習い事を始めたいと思っていて、曜日が重なってしまった。」
「別の習い事が忙しく、子供に余裕がなくなってきてしまった。」などとお伝えすれば、角を立てずに伝えることができるでしょう。
(異動等)仕事の都合で通わせることが難しくなった/仕事を始めることになった
人事異動等により、通勤時間が伸び時間内に送迎をすることが難しくなった(/公休日が変更になった)ということもあるかと思います。
共働きのご家庭は、予期せぬ異動等で物理的に通わせてあげることが難しくなるというケースもありますよね。
専業の方でも、これから仕事を始めることになって…ということもあるかと思いますので、そういった伝え方をするのも有りかと思います。
実際に我が家も教室変更をしたのですが、その時に先生に送ったメールが以下のとおりです。
(いきなり話しずらかったので💦、先にメールを送り、その後直接お話しをしました。)
●●先生 いつもお世話になっております。 (名前)です。 いつも丁寧なご指導をいただき、 誠にありがとうございます。 ●月より、人事異動に伴い勤務地が変更となり、 教室に通わせることが難しくなってしまいました。 つきましては、●月いっぱいで一度退会をさせていただきたく、 ご連絡申し上げた次第です。 突然のご連絡、大変申し訳ございません。 次回●日(←くもんの教室日)、改めてお話しさせていただければと思います。 取り急ぎメールでのご連絡失礼いたします。 以上、よろしくお願いいたします。
引っ越しをすることになった
引っ越しに伴い、物理的に通わせることが難しくなった、あるいはより家から近い教室に通わせたいといった理由もあるかと思います。
一人で教室に通うようになれば、より学校や家から近い教室のほうが親としては安心です。
また、仲良くしているお友達と一緒のほうが良い…ということもあるでしょうし、未就園児の場合は今後のことを考えて早めに学校から近い教室に変更し慣らしておきたい…という考えもあると思います。
教室変更が本当にベストな選択??教科の変更や宿題の枚数を減らすことで解決するかも!?
もし「宿題をすべて終わらせられない…。」「学習の進度がいまいち…。」といったことが、悩みである場合、もしかしたら教科の変更や、宿題の枚数を減らすことで解決をするかもしれません。
宿題がやりきれない場合、毎週毎週、終わっていない宿題を教室にもっていくのはお子様もきっとストレスでしょうから、きちんとやりきれる枚数に調節してあげることで解決するかもしれません。
そうすることで集中力が増し、学習の進度が早くなるかも?しれません。
また、やり方もひとつではなくて、じっくりじっくりきちんと身についてから次のステップへ。…と行う方法や、そうするとどうしても飽きてしまうから、一通りやってみて、また苦手なところに戻って…と行ったり来たりするやり方、いろいろあると思います。
もしかしたら、そういったやり方を変えることでお子様のやる気が多少変わるかも?しれません。
(他にも学習習慣をつけることを目的として、得意な科目だけに集中させる…というのも一手です。)
もし上記のような方法で解決できる場合、教室変更をする必要はないかもしれませんね。
お子様の様子を見て、一度先生に相談されると良いでしょう。
公文(くもん)教室変更をする際の注意点
ほかの教室をしっかりリサーチする

どの教室(先生)にも、良いところ・気になるところはあると思います。
我が家の方針とは合わないかなと思い教室変更をしても、また別の教室で同じ思いをしては意味がありません。
もし変更を希望される場合はまず、ほかに行かせたいと思う教室が近くにあるのかしっかりリサーチすることが必要です。
子供が嫌がっている場合)本当に理由は教室かよく観察
お子さんがくもんを嫌がっており、その原因がもし教室の運営方針等にあるのであれば、教室変更をするのは良いと思います。
ただ、お子さんがくもんを嫌がっている理由が、運営方針等ではなく、単純に教材をやりたくないというケースもあります。
未就園児の場合、本当は何が嫌なのか自分の気持ちをしっかりと伝えることは難しいため、親がよく子供の様子や性格を観察し、教室を変更すれば何かプラスに働くのか?を見てあげましょう。
我が家が公文(くもん)の教室を変更をした理由
我が家も一度同じ地域の公文の教室を変更しました。
理由は、
- 厳しめな指導の先生で子供が委縮してしまっていたから。
- 先生が忙しそうで相談しにくかったから。
です。
厳しい指導が合う子や、礼儀や規律などをしっかり守るようにさせたい!というご家庭にはとても良い教室だと思ったですが、我が家の場合、未就園児から通わせていたため「楽しく通う!」ということもひとつ軸にしていました。
それが正直難しいのかな…?と感じてしまいました。
また、先生が本当に忙しそうでなかなか子供の日々の状況などをお話しするタイミングがなく、もしかしたら教室を変えたほうが良いのかなと思い、思い切って教室変更をしました。
幸い今の教室は先生が、おしゃべりな我が子に付き合ってくれたり、おおげさなくらいたくさん褒めてくれたりするため、ニコニコしながら通ってくれています。
また、毎週のように「今日は●●がとても上手にできましたよ!」「もう●●ができるようになったんですね!」と、声掛けをしてくださるため、よく我が子の学習状況を見てくださっているんだなと有難く感じています。(たくさんの生徒さんがいるのに本当にすごいと思います…。)
思い切って教室を変えてみてよかったと思っています。
まとめ
当記事では、教室変更をしたいときの角が立たない伝え方をご紹介しました。
伝え方を間違えてしまうと、引き止められてしまったり、先生から「●●な方法でやってみましょう。」といったように違うやり方を提案されてしまったりするケースもあると思います。
もし本当に教室変更をしたいのであれば、しっかりと先生に理由が伝えわるように準備をしていきましょう。
以上、ご覧いただきありがとうございました。
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